2024年(令和6年)4月に、狗留孫山頂の眺望改善を目指した事業を開始しました。
これは、狗留孫山が1940年 (昭和15年)に国(当時文部省・現文化庁)の名勝に指定された当時の眺望に戻すこと、そして登山へのモチベーションや達成感を高め大自然の中での心身の健康増進を獲得していただくこと、を目指したものです。
山頂付近の木が伸びた結果、眺望の大部分が木にさえぎられてしまっていました。
支障木を剪定・伐採する許可を各所からいただき、上記のパノラマ写真のうち≪白い点線より上の部分の木≫を剪定・伐採することにいたしました。
この剪定・伐採作業により、山頂の周囲360度のうち190度の眺望が改善されます。
北は油谷湾から、角島から、関門海峡を山頂から望むことができるようになる見込みです。
狗留孫山修禅寺では2024年(令和6年)4月、皆様の浄財をもとに上記のパノラマ写真で示した赤い線の部分の木の剪定・伐採作業を実施しました。
これで作業予定の190度のうち、30度にあたる部分の剪定・伐採作業が完了しました。
最初の剪定・伐採作業では、業者の方に依頼して57万7千5百円円の費用が掛かりました。
引き続き、残りの方角の眺望改善にも取り組む予定ですが、まだ全体の15%の作業が完了したに過ぎません。
名勝指定当時の眺望をよみがえらせるため、以下からご支援の方法をご一読いただき、ご協力のほどよろしくお願いいたします。
おいくらでも構いません。
※ 必要な方には個人・法人とも領収書を発行いたします。
別格本山 狗留孫山修禅寺 住職 蓮住信慶
01580-4-1647 (宗教法人狗留孫山修禅寺)
通信欄には『眺望改善支援金』とご記入ください。